MENU

「21Lessons」 ようやくで読み解く現代社会の課題

アッパー

こんにちは! 当ブログの管理人、アッパーです

当記事ではユヴァル・ノア・ハラリ氏の『21Lessons(21世紀のための21の思考)』を紹介します。

  • 「サピエンス全史」を読んだ。読みたいと思っている
  • 社会に溢れる問題はなぜ解決できないのか知りたい
  • 変化の早すぎる時代をどう生きるか

上記のリストは私が実際に体験した疑問や感情ですが、もしあなたが同じことを思ったなら、当記事は参考になると思います。

アッパー

変化の激しい時代に、自分の人生がわからなくなることはありませんか?

私は、SNSやニュースに振り回され、未来への不安ばかりが膨らんでいました。そんな時に出会ったのがユヴァル・ノア・ハラリの『21Lessons(21世紀のための21の思考)』です。

本書は、AI、気候危機、情報操作、仕事、教育など、いま私たちが直面している現代課題に対し、「あなたはどう考える?」と鋭く問いかけてきます。

この記事では、本書の内容を要約しながら、私自身が感じた気づきや変化を交えてご紹介します。「難しそう」と感じている方にも、やさしく伝わるようにまとめました。

読むことで、あなたの中にも“考える力”が芽生えるかもしれません。

目次

21Lessonsはどんな本?現代を生きるための“地図”

サピエンス全史は「過去」に、そしてホモデウスは「未来」の話でした。

そして「21Lessons」は“現代”に焦点を当てています。

遠いところで行われる戦争。世界中で起きる政治の対立。砂漠化や海洋汚染。

アッパー

なんとかしなきゃ、とは思うけれど… ….
身近で起きないと実感が湧かないしなぁ。

ニュースで見るたびにぼんやりと考えるくらいが限界でした。

でも『21Lessons』を読んで、自分がその当事者であると気づかされました。

AI、政治、宗教、教育、情報――あらゆる分野で起きている変化が、実は私の生き方そのものに関わっている。

「自分には関係ない」と思っていたテーマが急にリアルに感じらる。

まさに、現代という複雑な時代を生きるための“地図”を手に入れた感覚でした。


要約でわかる!21Lessonsの核心とは?

『21Lessons』は21章それぞれが独立していて、どこから読んでも気づきがあります。

要点をまとめると、「情報」「自由」「不安」「真実」など、私たちが日々直面している問題に、深い洞察を与えてくれる内容です。

現代が抱える21個の課題は全て私たちの生活と深く関わっています。

ただ、普通に生きていると気づくことができない。

アッパー

そもそも問題について考えるのが億劫ですし

だからこそ、見たくないものをわかりやすく解説してくれる本書は、21世紀を生きる上で重要な一冊になります。

AIと雇用の未来|現代課題としての“仕事の再定義”

「AIに仕事が奪われる」とよく言いますが、この本はその先を問います。

「では、何を学ぶべきか?」「人間にしかできないこととは?」

私は自分のスキルが時代遅れになる恐怖を感じていたので、この章は特に共感しました。

単に職を失うかもしれない不安ではなく、「人間らしさ」が問い直される時代が来るという洞察に、深く考えさせられました。

技術革新とどう共存するか、それが現代人に課された“仕事の再定義”だと感じます。


ポスト真実の時代を生き抜くには?

“真実”って、いったい誰が決めるんだろう?

SNSやニュースで見かける情報が、どれも信じられなくなる。

『21Lessons』はそんな「ポスト真実」の時代に、どのように情報を見極め、自分の頭で考えるべきかを教えてくれます。

巨大地震が来る、みたいなデマを信じたくなったりしますよね。

かといって全ての情報をフェイクだと非難していたらキリがない。

大切なのは“疑うこと”ではなく、“問い続ける力”を持つこと。

情報過多の時代を生きるすべての人に、この視点は必要だと感じました。


変化が速すぎる現代をどう生きるか?

毎年、いや毎月のように常識が変わっていく今。

私は何を信じ、どう生きていけばいいのか、正直わからなくなることがあります。

そんな中で読んだ『21Lessons』は、「確かに不安はある。でも、考えることをやめるな」と背中を押してくれました。

技術、政治、倫理…すべてが揺らぐ現代だからこそ、自分の軸を持つことの大切さを学べました。

「自分に何ができるか」は小さくても、「知ろうとする」ことが、変化に飲まれない第一歩だと実感しています。

本書を読むのも、一歩踏み出したことになるはずです!

まとめ! 現代を俯瞰する読書体験

『21Lessons』は、単なる読書ではなく「思考のリハビリ」でした。

今この瞬間も、私たちはAIやテクノロジー、情報の洪水の中で、何かを「選びながら」生きています。でもその選択は本当に自分の意志でしょうか?

この本は、そうした問いかけを通じて、現代社会を生き抜くための“思考の武器”を与えてくれました。未来が不安なあなたにこそ、ぜひ手に取ってもらいたい一冊です。

すでに「21 Lessons」を読んだ人へ、おすすめの関連書籍を紹介!

アッパー

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次